夏の君と

久しぶりに 目に映る故郷(ふるさと)

ジリジリと 照りつける陽射し 大地を焦がす

泥のついた 頬が緩む あいさつは懐こい

この町で迎える夏がとっても好きだよ

にくいネ!ほとばしる汗 暑苦しいけど

無邪気な血を騒ぎたてて 力湧き上がる

祭男(なつおとこ)よ Ah 格好いいネ!

変わってゆくのは 都に染まる僕

サラサラと 揺れながら伸びを 誇る水稲

冷めた情け 雷(いかずち)にふれ 目覚めるは友愛

この町を賑わす夏がとっても好きだよ

粋だネ!色とりどりの 浴衣のはな舞い

流れる時忘れさせて 心潤す

祭女(なつおんな)よ Ah 艶やかだネ!

今宵は!飲みあかそう 語りあかそう

流れる時忘れてしまい 明日の風迎えに

夏の君と Ah 夏の君と!

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